身も蓋もなくこれからの自分を考える会議2

 ということで今の状況を鑑みるに「そこそこだいたいできるけど、何か特別できるわけではない」ということだな。希少価値が無いというか。この仕事について2年くらいであんまそんな稀少価値も生まれるわけないよな、とも思うけど、今需要に乗っかって仕事できてるけど、このままどういう方向に進むべきか、ってどこかできちんと決めないとズルズルこういう方向にいきそうな気がする。って、周りの人みてるとだいたいそんな感じなんだよな。会社の決めた仕事やって、そのスキルを身につけて、そんで会社の中でやっていくっていう。まあそういうやり方もアリだとは思う。でもそれにちょっと焦り、というか不安を感じてるのが今の状況。
 自分のこれまでの人生を見渡すと、編集もやってたことあるからWebのコンテンツ制作とかデザインとかは一通り分かるよ、作れといわれれば作れるスキルあるよ、サーバ立ち上げ〜プログラム開発〜コンテンツ制作まで全部やろうと思えば一人でできるよ、っていうのが強みっちゃあ強みだけど、そんなことがどっかで役に立つのか? っていう気はあるね。ああ、たぶん自社のサービスを開発してる会社に入ってそのSEになればそういうのは強みになるんだろな。
 やっぱどこかで方向を決めなきゃいかんな、と強く思って、でも「どこか」って思ってるうちはいつまでの「どこか」なんだろから、やっぱ今なんだろうな。結局どういう環境でどういう仕事をやってたいか、っていうことに帰着するんだろうけど。
Javaずっとやりたいか、っていうと別になー。特に思い入れある言語でもなし。将来性については多少不安だし。まあ実際できる人は幾らでもいるもんな、って言語なんてだいたいそうだろうけど。誰も使ってない言語やっても誰も仕事になんか使えないだろうしな。まあアレだよな、俺の嗜好として何らかの洗練よりも絶対的な差異を求めがち、っていうのはあるな。音楽についてもそうだけど。いきなり「4分33秒」カッケーみたいな。あんまりそういう方向に思考が振れすぎるのはちょっと終わりのない作業になっちゃいそうだな、と思うよ。結局まあ自分で自信を持って何かをやれるか、っていうことで、それを保障するスキルなり経験なり技術なりをどう磨いていくか、ということだな。
 続く