わたしが考えるゲル・ビイツ

 俺は非常に人に影響を受けやすい人間なので結構自己啓発本みたいな類の本を見るのは好きだったりして、好きだけど普通に影響を受けちゃったりするのであまり読まないようにはしてる。でその変わりにコンピューター業界の偉人の話とかを読むのは好きで、フォン・ノイマンとかアラン・チューリングとかアラン・ケイとかの話を読むとおりゃーという気になる。おりゃーという気になるって何だ。何だっていうこともないけど分かりやすく啓発されちゃったりするところがわりといいところだと思う。思想的なところは別だけどね。あくまでも自己啓発として・・・って誰に言い訳してるんだっていうことだけどさ。
 でそういうのでよく語られるのがビル・ゲイツで、何か基本的にマイクロソフトにあんまりいい印象はないしいろいろ語られすぎちゃってるのであまり追ってはこなかったけど、元マイクロソフト日本支社の社長の古川淳さんが書いてる「私の知ってるビル・ゲイツ」が面白くて気になってます。
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 圧倒的な論理と勢いで相手を巻き込んじゃう存在感というか、間違ってたら「ごめん!」でいきつつ総合的には自分のやりたい方向にもってっちゃうずうずうしさとか、そういうところは自分には無いなーと普通に感心したりしてます。やっぱIBMに喧嘩売って勝っちゃうのとかってすごいよね。で今はgoogleがそういう立場なんだろうけど。まあそういうことは散々いろんな人が語ってるから別にいいけど、なんつうか、プログラマーとしての資質も経営者としての営業能力も全部飲み込んでガンガン進んじゃう勢いみたいなのっていうのはある種IT業界では重要なものなんだなーとか。 
 しかしこのWindow Liveはひどいな。月によってソースコードがそのまま出力されたりしてるよ。まだ外に出す段階じゃない。