まるごとPerl! Vol.1

まるごとPerl! Vol.1

買いました。超Perl初心者なのでよろしくお願いします、という感じで。実際仕事で使ってる人がその言葉で語る言語の話は必然性が伴っていてしっくりきますね。林檎クラスとか人間クラスとかまったくピンとこないからな、って最初はそれでいいとは思うんですけど。「いまどきの作法」って言葉が入ってるけど、これが欲しいんだよな言語に関する本って。もちろん基礎も大事でそのことは重々承知しておりますが、それから積み重ねてきたものがどういう必然性でどういう努力によって今に至って使われているのか、ということが分かるとモチベーションも上がるというもの。その意味ではコラムの「日本Perl事始」も、どういう風に日本でPerlが知られていったのかが生々しく語られてて良かった。
こう、ティム・バーナーズ・リーとかね、フォン・ノイマンとかね、そういう今のコンピューターを作った人の話って面白いよね、何つうか、ジャズにおいての60年代とか、テクノにおいてのデトロイトとか、シカゴハウスとか、それぞれの人がそれぞれの必然性を積み上げていたった経緯って見るとエネルギーになる、というか、そういうところで彼らがどうモチベーションを持ってやっていたかって今の自分においても切実な問題だったり。といいつつこの雑誌まだぜんぜん読んでないので今から読みます・・。